きっと「Open Sesame !」の連想から名付けられたのでしょうね。後付けの電子ロックです。
昨年8月にクラウドファンディングに応募してようやく手元に届きました。
なぜこんな物を購入したかというと、今のケンタの散歩の準備室、かつてのジュンの部屋のドアには鍵穴がなく、内側からしか開けることができなかったからです。セキュリティ的には非常に優れていますが、不便この上ないのも確かです。わざわざ内側からロックを外してもらってから入室しなければならないのですから。
したがってケンタの散歩時の出入りの煩わしさを解消するために外側からでもBluetoothで施錠解錠できるSESAME(セサミ) miniを購入するに至ったわけです。
パッケージの中身がこれ。

本体の他に説明パンフレット、高さ調節台、ネジ、専用ドライバー、予備の両面粘着シートなどがセットになっています。
実際の設定や取り付けは説明パンフレットよりもサイトを参考にした方が良いでしょう。詳細に説明されていて分かりやすいです。
ドアへの取り付け部分にはすでに両面粘着シートが貼られています。電池はリチウムイオン電池でCR123Aを2本使います。本体の厚い部分の蓋を手前にずらせば電池のソケット部分が現れます。まずは電池の接続を遮断している絶縁テーブを引き抜きます。これで小さな青色のLEDが点滅を始めて動作していることが分かります。
続いてサムターンのノブを挟み込む部品の調整です。
これには付属している小さなドライバーを使用します。
今回SESAME miniを取り付けようとしているサムターンのノブの位置は非常に低い位置にあり取り付け部品を最大限高い位置にしなければなりませんでした。そのため高さ調整用の穴の一番端にセットしました。

あとは本体を実際のドアに貼り付けるわけですが、うまく回転するか動作を確認しながらセットするためにコントロール用のアプリをiPhoneに用意しておきます。説明パンフレットにダウンロード用の二次元コードが印刷されているのでそれを使えば簡単です。

回転がスムーズになるよう適切な位置を決めて貼り付けます。接着面をあらかじめ綺麗にしておけば非常に強く接着しますので外れ落ちることはまずないでしょう。
実際の動作はこんな感じです。
Apple Watchからの操作です。
iPhoneからだけでなく、Apple Watchからも制御できるので大変便利です。
それから自分の家の位置データを登録しておくと250m以上離れてから家に戻ると、Bluetoothが届く範囲まで戻ると自動で解錠できる機能は非常に便利です。たまに失敗することもありますが、、、