太陽光発電7年5ヶ月目と6ヶ月目の実績

新型肺炎コロナウイルス騒ぎでついつい忘れてしまいました。
今回は2ヶ月分をまとめて報告します。

まずは2月13日から3月12日までの実績です。
電力購入代金は8,166円、売却代金は15,666円で、電気代としては7500円の黒字になりました。ガス代は6,227円です。光熱費トータルでは1,273円の黒字でした。

続いて3月13日から4月12日までの実績です。
電力購入代金は7,441円、売却代金は23,604円で、電気代としては16,163円の黒字になりました。ガス代は6,335円です。光熱費トータルでは9,828円の黒字でした。

日が長くなり、太陽高度も高くなって、晴れていれば1日の発電量が40kWh前後にも達するので太陽光発電は絶好調です。今年は暖冬で、このまますぐに夏になってしまうのかと思っていましたが、ここにきて結構寒い日もあり、自然現象は単純ではありませんね。もしかしたら、新型肺炎コロナウイルスのパンデミックによって人間の経済活動が極端に抑え込まれ、石化燃料消費が激減して炭酸ガスの放出が減少した影響かも?なんて思ったりもしましたが、そんな短期間で気象に影響が出るはずもありませんよね。

でもこれが人間の過度の経済活動を見直すきっかけになってくれれば良いとは思います。人間は無駄にエネルギーを使って動き回り過ぎているのでは?
「飛び恥」などという言葉も先進国では言われ始めましたし。

それにしても今回の新型肺炎コロナウイルスの日本政府の対応は呆れてものが言えないほどお粗末なものです。数々の疑惑の責任もとらず、素知らぬ顔で破廉恥な政策を強引に進めてきた現政権ですから、当然予想していたことではありますが、それにしても酷いものです。この政権では安全保障など担えるはずがありません。

こんな酷い政権がいまだに40%を超える支持率を維持している日本という国の将来を憂えずにはいられません。これも全て、国民のあまりにもお粗末な意識が生み出したものに他なりません。

今、昭和23年に、文部省が新憲法の施行を受けて中高生向けに刊行した教科書である「民主主義」という本を読んでいます。そしてその内容の素晴らしさに改めて感動するとともに、現在の日本の有様を見て嘆息してしまいました。

日本国民は今すぐにでもこの本を全員が熟読すべきです。今のままでは日本の民主主義の未来はありません。
松下幸之助は言いました。
民主主義国家においては、国民はその程度に応じた政府しかもちえない
今日本はまさにその言葉通りの、あまりにもお粗末な政府しか持っていないのです。そしてそれは国民の選択によるものです。
この本に記された最も根本的で重要な考え方を少しだけ紹介しておきます。あとはご自分でこの本を熟読すれば、今の日本がどれほど危機的な状況にあり、国民一人一人が何をしなければいけないかを理解することができると思います。

・・・国会議員に良い人を選ぶかどうかは、民主政治が栄えるか否かの大きな分かれ目である。選挙は、国民の一人一人が本当に信頼できる人物を選んで自分たちの代表とし、これに大切な立法権を委ねるための、最も厳粛な行為でなければならない。ところが、候補者の中には、なんとかして自分に投票を集めようとするために、選挙民のご機嫌をとったり、都合の良い宣伝をしたり、出来もしない約束をしたりするものもある。そうした策に乗せられないで、ガラス玉の中から本物の宝石を選び出すのは、国民の良識である。国民の代表者が良い法律を作り、良い政治をするようにさせるためには、まず国民の政治的良識が高くならなければならない。人を選ぶ国民の目に狂いがなければ、国民は立派な代表者を通じて、国民自身の幸福になるような政治を行うことができる。

国民が国会議員を選挙する場合にも・・・・選挙が終わってしまえばそれでもう用は済んだというような考えになることなく、それから後も、議員たちの行動を注意深く見守り、これに公明な批判を加え、立派な人々によって組織された立派な政党を、国民自らの手で育て上げて行くという心構えを持つことが必要であろう。