今年の冬は寒さが遅くまで続いたので、春になっても花がなかなか開いてくれませんでした。
でもまるで力を蓄えていたかのように、咲き出した花々は実に元気で美しく、待ち焦がれていた私たちを大いに楽しませてくれています。
デッキ下には本当にたくさんの花が咲いてくれました。
クレマチスは年々根がしっかりしてきて、たくさん大きな花を咲かせてくれるようになりました。
鉄砲虫に致命的なダメージを受けたモッコウバラが、残った株で見事な花を咲かせてくれました。
今年初めて植えた、昔懐かしいヤグルマソウが、意外なほど美しい花を咲かせたのには驚きました。
今年のシャクヤクにはビックリです。
たくさんの、しかも大輪の花をつけてくれたのです。
上品な色合いが何とも好ましく、ママは大のお気に入りです。これも年々株が成長して立派になるのですね。
そして真打ちはバラです。
あまり元気がなかった黒真珠が、鉢植えにして生き返り、立派な一輪を咲かせてくれました。
これまた鉄砲虫の被害から何とか生き残ったダービーが、今までで一番立派な、しかもたくさんの花をつけてくれました。清楚なエンプレスミチコも健在です。
今までは貧弱で目立たなかったダナエが、今年はたくさんの花を次から次へとつけて、大きな存在感を示してくれるようになりました。
そして鉄砲虫に枯らされて昨年購入したピンクストリームとイグランチーヌが、初めての花をつけました。
まだ貧弱ですが、年々立派になって、私たちの目を楽しませてくれることでしょう。