春から夏にかけての季節は、自然が毎日目に見えて変化する実にエキサイティングな時です。
我が家の貧弱な庭でも、そのダイナミックなショーの一端を見ることができ、毎年とても楽しみにしています。
今年は全国的に不順な天候が続いて、動植物には厳しい年でしたが、そんな逆境にもめげず、自然はその素晴らしい恵みを届けてくれました。
乾燥に極端に弱く、何度も枯れそうになったハナミズキが、今満開です。
一方、我が家の庭が気に入ったのか、どんどん増殖するギボウシが、今年も元気に葉を伸ばし始めました。
天候不順が幸いしたのでしょうか、今年はチューリップがずいぶん長持ちします。
そしてラベンダーが繁茂しています。
枯れ木のようだったサルスベリの枝に、赤い新芽が吹き出しました。
そして夏の檜舞台に備えて、カサブランカの巨大な芽が、地面を突き破って天に向かって立ち上がる様には、力強い生命の迸りを感じます。
良いですねぇ。
これから6月にかけて、我が家の庭がもっとも輝く季節です。(雑草取りも大変ですが、、、)