コニファーの伐採

2014年2月の大雪で途中から折れ、その後日陰の部分が大きく枯れ出してかなりみすぼらしくなったコニファーを伐採しようと思い立ち準備を進めていました。

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準備といっても道具を揃えるだけであとは気力の問題。
コニファーの成長は速く、植えてから18年にもなると幹の太さはかなりなものです。今までの手持ちの鋸ではかなり苦労することが予想されました。
そこでいろいろ調べたところこれがかなり良さそう。お値段も手頃です。日本のメーカーであることもポイントです。

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まずは枝落としです。
これが一番大変だったかも知れません。何しろ数が多い。
それにヒバは枯れた葉の部分のトゲトゲが多く、肌が露出した部分があると傷だらけになります。枝落としには電動枝切り鋏を使いました。

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かなり太い枝も切れますが、無理はせず太い枝は鋸で切りました。

枝を更に短く切断してまとめ、資源ごみとして処分するのが大変そうです。
続いていよいよ幹の切断です。
資源ごみとして出すためには50cmの長さにしなければなりません。最初に根元から切り倒すのが一般的なのでしょうが、今回は木の高さが低いので上から50cmきざみで切断することにしました。その方が切断しやすいし、大きくて重い一本を切り倒すより安全だと思ったからです。

予想通り根が幹をしっかりと支えてくれているので鋸での切断が非常に楽でした。長いまま幹を切り倒してからの切断だったらこうはいかなかったでしょう。

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相当手こずるかなと思っていましたが意外とスムーズに事が進みました。植木屋さんに頼めば簡単ではあるのでしょうが、色々チャレンジするのは楽しいものです。新しい知識や経験が増え、達成感も得られます。今後も頭と体が動く限りはできるだけ自分で解決していきたいと思っています。