脱原発へ向けて

内橋克人、大江健三郎、落合恵子、鎌田慧、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔など、私の尊敬する方々が発起人となって、脱原発へ向けての署名活動が始まりました。
サイトは下記です。
http://sayonara-nukes.org/shomei/
以下趣旨文を引用します。
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趣旨
東京電力福島第一原子力発電所での連続爆発、炉心溶融(メルトダウン)事故によ
って、海も大気も大地も汚染され、これから被曝者が大量にでることが予想されます。
わたしたちは、広島、長崎被爆者の問題を未解決のまま、原発の被害者であり、加
害者であるという立場にたたされました。
いまの子どもたちばかりか、まだ生まれてこない子どもたちにも、計り知れない悪
影響を与えるとの不安に駆られています。人間は核とは共存できないのです。
父も母もきょうだいも、幼い子たちになにを食べさせ、どこへ避難させるべきか悩
んでいます。答えはありません。わたしたちは未来の命のために、自然を傷つけ、エ
ネルギーをあさって浪費する生活を見直し、あらゆる生物と共存する、「持続可能で
平和な社会」を希求します。
まず、原発廃止に向けて政治のカジを切り、核エネルギー政策からの大転換を強く
訴え、以下のことを要請します。
要請事項
1.原子力発電所の新規計画を中止し、浜岡をはじめとした、既存の原子力発電所の
計画的な廃炉を実施することを求めます。
2.もっとも危険なプルトニウムを利用する、高速増殖炉「もんじゅ」および核燃料
再処理工場を運転せず、廃棄することを求めます。
3.省エネルギー・自然エネルギーを中心に据えた、エネルギー政策への転換を早急
に始めることを求めます。
以上
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私も早速署名用紙をダウンロード、印刷して署名しました。
できるだけ多くの方が参加されることを願っています。