GamePCが不調で、原因をマザーボードの不良と特定したわけですが、交換用のマザーボードP5Q-Eを即座に入手したものの、パーツ類を衝動買いしてしまった新PC(SuperKenta)の組み立てを先行させたため、GamePCのマザーボードの交換は延び延びになっていました。
先日ようやくそのマザーボードの交換が終わりました。
マザーボードの交換といっても、旧マザーボードやそれに実装してあるCPUクーラー、CPU、メモリー、各種拡張ボードを取り外す必要がある分、新たにPCを組み上げるより手間がかかります。
そこでこの際、だいぶ贅肉が付いてきて動きが鈍くなってきたSuperJunの代わりにしようと、SuperJunを廃止し、新SuperJunとしてセットアップすることにしました。
SuperJunから移行したものは、OS(VISTA Home Premium)とHDDだけです。HDDは再フォーマットし、OSは新規インストールしました。また互換性を完全なものにするためにSuperKentaと同様、Windows XP Professionalとのデュアルブート構成にしました。
New SuperJunの構成は下記の通りです。
PCケース | Antec P150 |
電源 | ENERMAX EMD525AWT |
CPU | Intel Q9550 |
CPUクーラー | SCKTN-3000 刀3 |
マザーボード | ASUS P5Q-E |
メモリー | DDR2 1GB X 4 4GB |
ビデオボード | ATI Radeon HD4670 ファンレス |
DVDドライブ | AD-7170S |
HDD | SATA 500GB x 2 |
OS | VISTA HOME Premium(32bit) XP Professional(32bit) |
SuperKentaの時と同様、Windows XPの認証はインターネット経由でできましたが、VISTAはまたあの忌まわしい電話認証でした。何であんなに長々と数字を入力しなければならないのでしょうか。決して安いとはいえない代金を支払っているのですが、、、
とにかく何の問題もなくNew SuperJunが誕生しました。
Windows エクスペリエンス インデックスのスコアは、プロセッサー、メモリー、グラフィックス、ハードディスクが最高の5.9、ゲーム用グラフィックスが5.7で、ゲームが目的でないPCとしては十分な性能でしょう。
CoreTemp32の測定では、室温20度の無負荷状態で30度前後と、SuperKentaより若干高めです。CPUクーラーの違いとPCケースの気流の違いによるものでしょう。ビデオボードがファンレスであるのもケース内の温度を上昇させる要因になっていると思います。しかし全く問題ない状態ですね。
問題があるとすればDVDドライブです。AD-7170Sという型式のものですが、物凄い騒音を発します。DVDドライブはそもそもそんなに静かなものはないとは思いますが、何とかならないものでしょうか。