前回の記事で8playerを紹介しましたが、その時にAirPlay機器を選択する画面にN-30という項目があったことに気付かれた方もおられるかもしれません。
実は最近Pioneerのネットワークオーディオプレーヤー、N-30を2万円弱という格安で入手して使用しているのです。上位機種のN-50もあるのですが、価格が2倍以上に跳ね上がりますし、基本的な機能は変わらないので、耳の良くない私にはN-30程度がベストチョイスでしょう。
N-30はDLNAのクライアントとしてDLNAサーバー上の音楽ファイルを再生できます。写真にあるような比較的大型の液晶ディスプレイを備えているので、付属のリモコンを使って動作させることができます。
また、iOSのアプリ、Pioneer ControlAppを使えば、iPhone、iPod touch、iPadからもコントロールが可能です。
しかし残念なことに、Pioneer ControlAppの出来はあまりよくありません。iPod touchやiPadなどの高精細大画面を全く活用していません。下の写真に示すように、本体の液晶ディスプレイと全く同じ、4行しか表示できないのです。これは早急に改善すべきでしょうね。
ここで8playerがクローズアップされるのです。
N-30はDLNA対応であると同時にAirPlayにも対応しているのです。
ですから当然のことながら8playerで動かすことができるのです。
8playerでは写真のように画面いっぱいを使って表示されています。
これであればかなり操作性が向上して、選曲にイライラすることもないでしょう。いざとなればSearchも使えますから、たくさん曲があっても楽に探し当てることができるでしょう。この例はiPod touchですが、iPadであれば更に快適になります。
これだけ情報量の多い表示であれば大抵の人は満足するのではないでしょうか。
シャッフルやリピートも選べますし、動画と違ってバックグラウンドで再生してくれます。
N-30の電源をオフにしたり、インターネットラジオを楽しむためには、当然のことながらPioneer ControlAppが必要になります。本当はこちらを改良してもらえれば嬉しいのですが、、、