9月17日から10月16日までの実績が出ました。
総発電量は593KWh、買電は196KWh、売電は460KWhでした。
電力購入代金は6,231円、売却代金は19,320円で、電気代としては13,089円の黒字です。
ガス代は2,500円ほどです。
光熱費トータルでは10,500円ほどの黒字になりました。
太陽高度が低くなり、日照時間も急速に減少する季節であることと、10月に入ってからは雲の多い天候が続いたので発電は低調でした。
今回は太陽光発電を導入してちょうど1年が経過したので年間の発電量を知ることができました。
8,097KWhでした。
一般的に、太陽光発電能力1KW当たりの年間発電量は1,000KWhとされていますから、我が家の6.3KWの発電能力であれば、年間発電量は6,300KWhが標準ということになります。それと比較するとかなり健闘していることになります。
ちなみに我が家の一年間の消費電力は4,791KWhでした。ということは3,300KWhも余分に発電したことになります。凄いことです。これで蓄電技術が進歩してくれれば電気を完全に自給自足することも夢ではなくなりますね。現に様々な企業で太陽光発電と蓄電池を組み合わせたシステムの開発が進んでいて徐々に実用化されつつあります。楽しみですね。
それから太陽光発電導入効果なるものを出してみました。
(太陽光発電導入効果)=(太陽光発電がない場合の買電額)-(実際支払った買電額)+(売電額)
(太陽光発電がない場合の買電額)=(120×18.89+180×25.19+(実際の総消費電力-300)×29.1+0.22×(実際の総消費電力))×1.05+1638
これは300KWh以上を消費した場合ですが、それ以下の場合には適宜対応する式に置き換えます。最後の1638円は60A契約の基本料金です。
このような式でこの1年間を計算すると約31万8千円の効果になります。ということは10年間で悠々元が取れるということになりますね。導入時には全く期待していなかったのですが嬉しい誤算でした。