今の街に移り住んで15年経ちました。
移ってきた当初は至る所で家の建設中で、赤ちゃんや子供たちがたくさんいました。まだまだ若く活気に満ちていました。
15年経った今では、新築中の家を見ることは滅多になくなり、子供たちも少なくなったように感じます。
私と同じように街も歳をとったということでしょう。
ということは、我が家も同じように歳をとったということで、色々と不具合も出てくるということです。
すでに3年前に塗装工事をしています。
不具合が出たわけではありませんが、今年に入ってトイレと給湯器の交換工事をしました。トイレを交換した第一の理由は節水です。
今まで使用していたトイレは15年前のトイレですから水の使用量が1回あたり10リットル以上でした。しかも大小の区別がないので大変です。今は6リットル以下が主流で、極端な場合は5リットルを切るようなものまであります。
そこで工事担当業者に相談したところ、極端な節水型のものは場合によって詰まりが発生するとのこと。無理はしない方が良さそうだったのでほどほどのものを選びました。TOTOとLIXILどちらでも良かったのですが、見積もりや今までのトラブルなどの実績からLIXILを選びました。
今までのトイレはTOTOのキャビネット型で、これが非常に格好が良かったので今回もキャビネット型を選びました。
LIXILの場合は「リフォレ」です。
制御が壁面取り付けのリモコンなので全体がスッキリスリムな感じです。
それから後から気付いたのですが、便器の形が改良されていて、便器に溜める水の量が非常に少なく底の方にあるので跳ね返りがほとんど皆無です。これは特筆すべき改良だと思います。
大洗浄に使う水の量が5リットルにもかかわらず、とてもきれいに流せます。大満足です。
続いて給湯器の交換です。
こちらはいつ壊れてもおかしくない15年を経過しているので、ガス器具専門店のキャンペーンで格安販売されるのに合わせて交換しました。しかも今回は嬉しいことに、格安販売以外に浴室暖房機がタダでついてくる特別なキャンペーンでした。
給湯器の機種はNORITZの GTH-C2449SAWD です。工事の方がずいぶんスッキリまとめてくれたので、給湯器周りが今までよりずいぶん広くなりました。
そしておまけでついてきた浴室暖房機、BDV-4105WKNS 。
浴室換気扇の開口部を利用して取り付けます。配管などをカバーで覆ってもらえたので非常にきれいに収まりました。リモコンは防水なので浴室内に取り付けても問題ありません。
そしてびっくりしたのがその暖房能力。まあほんのり暖かくなる程度だろうと予想していましたが、最低の温度設定にしていても非常にパワフルな暖風が供給されてとても快適です。これで浴室でのヒートショックの予防ができると思います。
以上が今年に入ってからの我が家のメインテナンスでした。総じて非常に満足しています。