太陽光発電3年6ヶ月目の実績

3月16日から4月14日までの実績が出ました。
総発電量は632KWh、買電は265KWh、売電は447KWhでした。
電力購入代金は7,400円、売却代金は18,774円で、電気代としては11,374円の黒字になりました。
ガス代は約7,000円です。
光熱費トータルでは4,370円程の黒字になりました。

日差しが強くなってきました。快晴だと一日の発電量が40KWhを超えるようになってきました。

最近、太陽光発電施設が問題を起こすケースが多く見受けられます。
いずれも環境や周辺住民への配慮を欠いた金銭目当ての違法業者によるものです。
規制緩和が流行の昨今ですが、規制すべきところは厳格に規制し、本当に害になるような規制だけを取り除くといったメリハリのきいた施策を講じて欲しいものです。

日本の規制緩和は目先の損得にとらわれたものが多く、その負の部分の検証がなおざりなものがほとんどです。
それはそうと、深刻な原発事故を起こした当の日本では遅れていますが、世界の進んだ国では今や風力発電や太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーにシフトしつつあります。いつまでも原発にしがみつく日本は今やエネルギー後進国になってしまいました。

昨日も九州熊本で震度7という激しい地震が発生しました。
この地震も予知はできていません。
要するに日本ではいつ何処で大地震が起こってもおかしくないのです。
そして福島第一原発事故もいまだに原因解明はできていません。津波だけでなく地震によって起こった可能性もあるのです。

そんな中で世界一安全な基準を適用しているからといって次々と原発の再稼働が進んでいます。事故の原因も明確になっていないのにどうして安全な基準というものができるのか理解できません。
活断層は既知のものよりもまだ知られていないものの方が多いと言われています。
人間の知識など、地球の歴史に比べれば芥子粒のようにちっぽけなものです。
今活断層が見つからないと言って安全だとは言い切れないのです。
そもそも壊れれば甚大な被害を非常に広範囲に、しかも長期間引き起こすような危険なものを作ること自体が間違っているのです。
目先の損得だけにこだわって結局は全てを失ってしまうかも知れないのです。
当初はコストが嵩んだとしても、知恵と努力でそれを克服するのが本来の日本の進む道でしょう。
かつて賞賛や尊敬を集めていた日本は、今や世界から奇異な目で見られています。
将来世代のためにも進むべき道を誤らないよう、心したいものです。