太陽光発電3年10ヶ月目の実績

7月15日から8月16日までの実績が出ました。
総発電量は793KWh、買電は235KWh、売電は545KWhでした。
電力購入代金は6,393円、売却代金は22,890円で、電気代としては16,497円の黒字になりました。
ガス代は2,592円です。
光熱費トータルでは13,905円の黒字になりました。

今年の夏は異常で、梅雨明けもはっきりせず、昔の夏のようにずっと晴れが続くこともありませんでした。
熱帯夜もこれまでにわずか数日で、例年に比べて極端に少なくなっています。
もっとも西日本は違っていて、記録的な猛暑が続きました。
近年異常気象が大流行ですが、人間の短い歴史での経験値ではとても知りえない大自然のほんの一端を垣間見ているのだけなのでしょう。災害の程度はとても人知では推し測れるものではありません。

そこで気になるのは原発です。
安全確保の前提となる災害の推定があまりにも不確かで、とても科学的、論理的ではなく、何か別の力によって無理矢理原発推進が続けられているように感じます。
一番大切な視点は、事故発生の可能性の議論ではなく、事故が起こった時にどの程度のダメージが発生し、それは人間の存在にとって許容できるものなのかどうかということです。
そのような視点に立った時、原発は本当に存在しうるのかをもう一度冷静に考えるべきだと思います。福島第一の事故を無駄にしてはいけません。