とても良いニュースが飛び込んできました。安倍政権にとってはBad Newsでしょうが、、、
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、「我々にはいかなる核実験、中長距離・大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射も必要がなくなった。北部核実験場も自己の使命を終えた」と党中央委員会総会で述べたと伝えられました。
これは先に北朝鮮を訪れていたポンペオ米中央情報局(CIA)長官に「完全な非核化の意思」を伝えたことと一致しています。
素晴らしいことですね。
日本が対話ではなく圧力圧力と言い続けていた中で、韓国の文在寅大統領のクレバーな外交努力が実を結んだ形です。
日本政府としては完全に世界から孤立し恥をかいた格好ですね。
こんな状況になってもまだ日本政府は圧力圧力と言い続けているのですから呆れるばかりです。引っ込みがつかなくなっているのでしょう。イギリスのフィナンシャル・タイムズやアメリカのワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズなど、海外のメディアは日本のこんな惨憺たる現状を皮肉いっぱいに伝えています。海外の方がより的確に日本の実情を捉えているようです。
北朝鮮の脅威という、安倍政権にとってなくてはならない貴重な隠れ蓑が一枚剥がされつつあります。もうミサイルは飛んできそうもありませんからね。Jアラートを鳴らすこともできず、国民の目を逸らさせるのが難しくなって来ました。
さらにアベノミクスのインチキも国民にバレそうになって来ました。
本当はとっくの昔に分かっていることなのですが、日本のメディアは真実を伝えませんからね。

見てください!
最近また見直しがあって多少修正されたようですが日本の低成長に変わりはありません。群を抜いた低成長ですよね。
この際立った低成長こそがアベノミクスの成果なのです。
外需産業にだけ偏った政策をとり、内需を冷え込ませたツケは大きいです。
非正規労働を拡大し、国民全体の賃金を低下させたため購買力は衰え、国内需要は冷え切っています。
外交も内政もメチャメチャです。
他の分野でも真実を知れば今の日本が世界の中でどんな状況にあるか、きっとゾッとすることでしょう。知らない間に日本はこんなことになっていたのだと驚くことでしょう。
まあ一般論として、外敵の脅威を必要以上に煽る政権は無能であると思ってほぼ間違いないと思います。