今日はケンタ2歳の誕生日です。
ジュンが生きていれば13歳の誕生日でした。
ジュンが誕生日にママに作ってもらっていたごちそうをケンタも作ってもらいました。
特に教えたわけでもないのに、今日は夕方の散歩が終わって帰ってくると何だかソワソワ。
いつもであればソファーに仰向けになって一眠りするのにどうしたのでしょう。
まるでごちそうが待っているのを知っているかのようです。
ごちそうは、いつものドッグフードと違って水分をたっぷり含んでいるので、早めに食べさせないと寝る前のオシッコに間に合わなくなって、ケージの中でお漏らしをしてしまう恐れがあります。
そこで今日は特別に夕食は6時ということになりました。
凄くおいしそうに食べてくれるので、ママも作り甲斐があるというもの。
ケンタが嬉しそうに特別食を食べている様子を見ていると、ジュンの姿とダブって胸がいっぱいになってしまいます。
ケンタはジュンの生まれ変わりではないか?
先日ママが新しい発見をしました。
ジュンが亡くなったのが2008年8月14日、ケンタが生まれたのが2008年10月18日。その間65日。
インターネットで調べた犬の妊娠期間は63日前後。要するにジュンが亡くなった日にケンタが母犬のお腹に宿った可能性が非常に高いわけです。誕生日が同じというだけでも大変な因縁ですが、まるでジュンの生まれ変わりのような巡り合わせにはただ驚くばかりです。
愛するものを失うと、人は色々と物語を作って何とか生きていけるものと思っていますが、ジュンとケンタの物語には本当に慰められ、癒されます。