6月13日から7月12日までの実績が出ました。
総発電量は600KWh、買電は194KWh、売電は425KWhでした。
電力購入代金は5,390円、売却代金は17,850円で、電気代としては12,460円の黒字になりました。ガス代は2,829円です。光熱費トータルでは9,631円の黒字になりました。
今年の梅雨は本格的でした。ほとんど太陽が出ず、日照時間は記録的な少なさでした。農作物への影響が心配ですね。
太陽光発電も極めて低調でした。まあ仕方のないことです。それでも自宅で消費するには有り余るほどの発電量でした。
信じられないことですが、東京電力が今頃になってようやく福島第二原発の4基の廃炉を正式に決定しました。計画では完了までに2800億円と40年の歳月がかかるそうです。またまた国民が負担することになります。原発の電力は安いはずなのですが。しかも廃炉の経験がほとんどなくこの見積もりも不確かです。いつもの様に天文学的な数字になる可能性も否定できません。
それに大量に発生するであろう高レベルの放射能廃棄物の処分はどうするのでしょう。トイレのないマンションと揶揄された強引な原発推進のツケがいよいよこれから国民に降りかかることになります。推進した人々は無責任にも逃げ切りですかね。日本の政治はいつもこんなことばかり。デタラメなことばかりやって自分は逃げ切りツケは後に押し付ける。国民も馬鹿でこんなことをする政党や政治家を無批判に再選択し続けるのですから救いようがありません。
確かなことは原発の廃炉作業には莫大な費用がかかり非常に大変な作業であるということ。更に現存する日本の原発の老朽化は進んでおり、無理な運営がされて事故発生の危険性がどんどん高まります。南海トラフなど超巨大地震が現実味を帯びる中、ひとたび事故が起きれば取り返しのつかない事態を招く原発を多数抱え込むこの国の安全保障は一体どうなっているのでしょう。
安倍政権の連呼する安全保障は兵器によるものばかり。国の安全保障とはそんな子供の戦争ゴッコの様な単純なものではありません。
国民も煽られてパニック状態でただ単に軍隊による防衛力増強を考えるのではなく、本当の脅威とはなんなのかを冷静に考えてほしいものです。
それに他国からの脅威を減ずる重要な手段は軍事力ではなく外交です。どれだけたくさんの隣国と友好な関係を築けるかで外交力は評価されます。現在の日本はどうでしょう。仲良くなれたのはアメリカだけではないでしょうか。それもたくさん兵器を購入することによってです。
一方で本当の隣国である中国、韓国、北朝鮮、ロシア、いずれの国とも仲良しとは言えない状態です。これが7年間に及ぶ「外交の安倍」と豪語する政権の成果であることを日本国民もそろそろ客観的に評価すべき時であると思います。。