海外では既に1年半ほど前に発売になっていたAppleのスマートスピーカーこと、HomePodがようやく日本語に対応して国内発売になりました。

新し物好きの私としてはこれは見逃せません。それに音楽が好きなので、今まで他社から発売になっていたスマートスピーカーとは一線を画す、質の高い音楽再生を期待できるというのも購入の大きな動機になりました。
今までのスマートスピーカーはとても音楽鑑賞には耐えられないほど貧弱な代物で、全く購入意欲は湧きませんでした。貧弱なものを取っ替え引っ替え次々に購入するのではなく、高品質のものを長く使うというのが我が家のポリシーです。
リビングに置けば、ママが大好きなトワ・エ・モアやビリー・バンバン、加藤登紀子、倍賞千恵子などの懐かしい曲を気軽に聞けるようになるので、いつもは新しいものの購入に消極的なママも納得してくれるはずです。
HomePodはApple専用の機器で、iPhoneやiPadなど、Appleの製品を持っていないと設定すらできません。
更には、必須ではありませんが、Appleが提供するApple Musicへ加入すればHomePodの実力を余すところなく発揮できるようになっています。
我が家にはかなりの数の音楽CDの蓄積がありますが、それでも世に発表されているCDのほんの一部にすぎません。それにiTunesを使ってライブラリに取り込むのも大変な労力になるし、iCloudミュージックライブラリに登録するとなるとCD品質は失われて圧縮音源であるAAC形式(256kbps)になってしまいます。苦労をして手持ちのCDを取り込む必要はないでしょう。
そこで3ヶ月間の無料お試し期間もあることなので早速Apple Musicに登録しました。お試し期間が過ぎた後は自動的に月額980円の契約に移行しますが、キャンセルしておくこともできます。私はしばらく使うつもりなので2ヶ月分お得な年額9800円のプランに登録しました。
Apple Musicには5000万曲といわれる膨大な数の曲が登録されていて、それをいつでも自由に聴くことができるのです。
それほど高音質ではないけれど気軽に自由自在に音楽を楽しむという目的にはApple MusicとHomePodの組み合わせは最適ではないでしょうか?
じっくりと最高音質で音楽を味わいたい時には、今まで通りCDやハイレゾ音源を直接再生するシステムを使えば良いのです。同じ音源をCDリッピングしてAAC形式(256kbps)にしたものと、CDネイティブのものを我が家の通常使用しているステレオシステムで再生させるとはっきりとその差が分かるほど違います。音の厚みにかなりの違いがあるようです。それは仕方のないことで、HomePod程度のスピーカーであればそれほど気にならないと思います。
発売日は8月23日。
さていつ我が家に届くでしょう?
入手したらまたブログで紹介します。