太陽光発電7ヶ月目の実績

先月で発電量はピークかと思っていましたが、今月は天気の良い日が多かったこともあって更に発電量が伸びました。
4月16日から5月16日までの実績が出ました。
総発電量は910KWh、買電は196KWh、売電は756KWhでした。
電力購入代金は5,982円、売却代金は31,752円で、電気代としては25,770円の黒字です。
ガス代は5,000円ほどです。
光熱費トータルでは2万円を超える黒字になりました。
節電と太陽光発電の導入で昨年同月比で買電量は半分になりました。
とにかく想像以上の発電量で驚いています。
少なくとも太平洋側で降雪量の少ない地域に太陽光発電設備が普及すれば、国全体としても相当メリットがあるでしょうね。電源の多様化は安定供給の上でも非常に重要です。今までのような原発一極集中のような方針ではエネルギーの国家戦略としてはお粗末すぎます。リスク管理ができておらず、あまりにも危機意識が足りないと言わざるを得ません。
もっとも、家庭向けの電力供給で多額の利益を出している従来の独占電力会社やそれを大切な天下り先としている官僚にとっては原発を縮小して再生可能エネルギーを拡大する方向は好ましくないことだとは思いますが、、、もう、ただただ利権だけで動いているという低レベルなお話ですね。
原発を推進するために未だに再生可能エネルギーに対するネガティブキャンペーンがまかり通っているのは日本が相変わらず実質的に後進国であることを如実に物語っていると思います。
日本国民の多くは日本が先進国だと思っているのでしょうが、私は、たまたま金儲けに成功した成金国家が日本であって、日本国民の意識レベルは発展途上国であると思っています。NHKニュースなどの大手マスコミが発信するフィルタのかかった情報に操られるだけで、自らはほとんど考えることをしない国民。だからそれにふさわしい政党を支持するし、首長を選出しているのでしょう。
たぶん先進各国からは軽蔑の目で見られているのだと思います。