ケンタを迎えてから朝から晩までてんやわんやの大騒ぎ。
一番大変なのはやはり排泄。
日中は比較的早い時期に自分からサークル内のペットシーツでオシッコもウンチもできるようになったので非常に楽でした。さすが英国系ラブラドールと感心しきり。
しかし夜はケージに閉じ込めるので、定期的に我々が起きてサークルまで連れて行って排泄させなければなりませんでした。まだ幼犬の時はこの回数がやたらと多いので私もママも安眠できませんでした。
我々が気づかないうちにオシッコやウンチをケージの中でしてしまって大騒ぎになったこともしばしばでした。
また、日中でも用事があってケンタをケージに入れて我々がいなくなると大騒ぎ。そして故意にオシッコをケージの中でして抗議することが多くなりました。分離不安症の一種でしょうか。
ケージに入れる前に必ずオシッコをさせるようにしてからはかなり改善できました。またオシッコをしてしまっても大騒ぎせずに静かに対応することも、この悪癖を直すための重要なポイントだと思います。
そんな中、1月中旬に2回目、2月上旬に3回目のワクチン接種を終え、いよいよ待ちに待ったお散歩デビューの日がやってきました。
2009年2月13日午後3時過ぎに家を出発、ご近所のワンちゃんたちに挨拶して回りました。
ミックスのコロンちゃん、トイプードルのマーフィとシャネルちゃん、黒ラブのネロちゃん、、、
ケンタは恐れるどころかはしゃぎまくり。この調子であれば社交性十分と一安心です。
人間と同じように犬も、持って生まれた性格は生涯変わらないので、どんな性格なのかはとても気になっていたのです。
歩き方もなかなかのもの。マイペースでぐいぐい引っ張るのではなく、我々の歩行に合わせた歩き方です。もちろんリーダーウォークができているわけではありません。リードが緩んだ状態で歩けるということです。しかしこれは最初からなかなかできることではありません。大抵の場合は犬が飼い主を引っ張る形になってしまいがちです。ですから何も訓練しないうちからある程度のリーダーウォークに近い歩き方ができるということはちょっとした驚きでした。
今回のお散歩デビューで、ケンタは間違いなく一緒に散歩を楽しめる理想に近い犬だと感じました。これからの生活がとても楽しみになりました。