太陽光発電4年7ヶ月目の実績

4月17日から5月17日までの実績が出ました。
総発電量は849KWh、買電は195KWh、売電は664KWhでした。
電力購入代金は5,797円、売却代金は27,888円で、電気代としては22,091円の黒字になりました。
ガス代は4,255円です。
光熱費トータルでは17,836円の黒字になりました。

この時期としてはまあまあの実績でしょうか?
再生可能エネルギー賦課金が改定され、2.64円/kWh になりました。
以前にも言及しましたが検針票には原発負担金が明示的に示されていません。再生可能エネルギー賦課金だけが明示されているのです。これでは一般の人は再生可能エネルギーに対して負のイメージを持つことは容易に想像できます。もしかするとそれが狙いなのかもしれませんが、、、

ところが東京新聞が調べたところ実際には図に示したようになっており、むしろ原発の方の負担がより大きくなっているのです。しかも今後原発事故の後始末や廃炉費用、使用済み核燃料の処理等々、さらなる負担の可能性が非常に高くなっているのです。
一方の再生可能エネルギーは設備コストの急激な低下によって今後減少する傾向にあり原発の費用負担との差はますます開いていくことでしょう。
原発は既に負の遺産となりつつあります。早い時期にエネルギー政策の転換を図らないと日本だけ世界に後れを取ることになりかねません。国の的確なリーダーシップが望まれます。

原発費用負担と再生可能エネルギー賦課金