朝日新聞のスクープがあってから一時は森友疑惑や公文書改竄を積極的に報道しているように見えていたNHKが、突然今までと同様、政権に都合の悪い報道をしなくなりました。
どうしたのだろうと不思議に思っていましたが、謎が解けました。
3月29日の参議院総務委員会で、共産党の山下議員から爆弾発言があったのです。
NHK関係者から共産党に以下のような内部告発が寄せられたというのです。
「ニュースウォッチ9」「ニュース7」「おはよう日本」の番組編集責任者に対して、NHKの幹部が森友問題の伝え方を連日、以下のように細かく指導しているというのです。
・できるだけトップニュースで伝えるな
・やむを得ない場合でも放送尺は3分半以内に
・昭恵さんの映像は使うな
・前川前文科事務次官の講演内容と連続して伝えるな
やはりNHKは巷で噂されているように安倍放送局だったようですね。
これで受信料を強制的に徴収しているのですから恐れ入ります。
政府の広報だけしかしないのであれば税金で運営して欲しいものです。決して安い受信料ではないのですから低所得世帯では大変な負担でしょう。
NHKのニュースを見る時は十分気をつけて、基本的に疑うことが必要です。決して鵜呑みにしてはいけません。朝日新聞など信用できる情報源で確認したほうが良いでしょうね。