太陽光発電5年7ヶ月目の実績

4月16日から5月16日までの実績が出ました。
総発電量は839KWh、買電は228KWh、売電は642Whでした。
電力購入代金は6,917円、売却代金は26,964円で、電気代としては20,047円の黒字になりました。ガス代は3,780円です。
光熱費トータルでは16,267円の黒字になりました。

今が太陽光発電のピークですね。
国のエネルギー政策が相変わらず情けなくなるほどお粗末で、原発利権に縛られた状態が続き日本の未来は明るくはありません。近年はあらゆる分野で日本の後進性が顕著になってきました。世界からの遅れはもはや隠しようもありません。
「もんじゅ」に対する国の姿勢には怒りさえ覚えます。無理やり原発を輸出しようとして様々なところで問題が発生しています。東芝だけでなく日本全体の産業を壊してしまう危惧さえ覚えます。

一方世界では着々と再生可能エネルギーへのシフトが国主導で進んでいます。
つい最近では、アメリカ・カリフォルニア州が、2020年から新築住宅に太陽光パネルの設置を義務付けることを決めました。凄いことです。日本では公共の建物にでさえ太陽光発電設備の設置が義務付けられていないのですから、あまりの差に愕然としてしまいます。

所詮日本は辺境の未開の国に過ぎないのかもしれません。
「国民は自分たちの程度に見合う政府しか持てない」という警句はやはり真実かもしれません。