コニファーの切り株の撤去

先日コニファーの伐採を終わったことを書きましたが、伐採よりも遙かに大変な作業になる切り株の撤去が残っていました。
幹の太さが15センチ程度になると、それを支える根は相当太く、四方八方に張っていることが予想できます。手作業でこれを撤去するにはそれなりの覚悟が必要です。
根が横に張っているのでシャベルで一気に掘り起こすわけにも行かず、少しずつ根を探し当ててそれを切断しながら掘り進めるしかありません。小さなシャベルで根の周りの土を取り除いてから鋸で切断するという作業を延々と続けることになりました。かなりの重労働で、涼しい天気でありながら汗でずぶ濡れになるほどでした。

とても1日では終わらず、少しずつ時間をかけて進めました。
周辺の太い根をあらかた切断し終わって最後の難関は垂直に地中に伸びた太い根だけになりました。

とにかく穴の中なので狭く、鋸のストロークが取れません。小刻みに鋸を引いてかなり長い時間をかけてようやく太い根を切断することができました。またまた汗でずぶ濡れです。
苦労しただけあって非常に大きな達成感が得られます。疲れましたがとても心地良い疲れです。プールで泳いだ後のあのほんわかとした疲労感に似ています。

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さて邪魔な切り株の撤去が終わってスッキリきれいになりました。次はここにいよいよ雨水タンクの設置です。