太陽光発電6年1ヶ月目の実績

10月13日から11月12日までの実績が出ました。

総発電量は488KWh、買電は249KWh、売電は348KWhでした。

電力購入代金は7,905円、売却代金は14,364円で、電気代としては6,459円の黒字になりました。ガス代は3,898円です。光熱費トータルでは2,561円の黒字になりました。

先月とあまり変わりのない結果でした。暖かい日が続いたので暖房を使い始めることもなかったことも影響しているのでしょう。

日本の再生可能エネルギーの促進や脱原発はものすごい勢いで後退しています。
原発の稼働差し止め判断がされてもすぐに政権の意向に沿った判決をする裁判官に交代させられて判決を覆されることが続いています。最高裁判事にもあの加計学園関係者が送り込まれるくらいですから法曹界の腐敗は推して知るべしでしょう。

原子力規制委員会も、まるで原子力促進委員会と改名した方が良いのではないかと思える勢いで、再稼働容認の判断を次から次へと連発し、まるで原発事故はなかったかのような状況になっていて、第二の安全神話が始まったかのような様相を呈しています。

一番問題なのは国民の意識です。
どんな悲惨な経験をしてもしばらくすると全く忘れて同じことを平気で繰り返す。
歴史に学ばない傾向が顕著な国民だと思います。こんな異常な状況になっても相変わらずのほほんと惰眠を貪っているだけ。直接自分の身に災厄が降りかかるまで全く気付こうとしないのでしょう。

その貴重な歴史が最近では勝手に歪められ、事実と大きく異なるデマが広く流布されるようになりました。公文書が改ざんされても裁かれない国ですから当然の成り行きでしょう。

出版界も完全に劣化し、明らかな誤りの記述でもそれを修正なしにそのまま世間に公開するというモラルハザードが進行しています。それが教科書にまで波及しつつあることに国民は気付いているのでしょうか?

インターネットはもちろん、今やテレビ、新聞、週刊誌、書籍、果ては教科書まで信頼できない世の中になりつつあります。悲しいことに一番信頼できないのは国の発表です。国会で野党が国の提出するデータの誤りを次々に暴露しても、問題ないとして次々にその誤りのまま法律を強行成立させてしまうことがずっと続き、この国は異様な世界に変貌しつつあります。一強の恐ろしさを国民は知らな過ぎます。スポーツ界のスキャンダルも独裁制の弊害によるものでした。最近話題のゴーン会長の告発を見ても、独裁制の恐ろしさを垣間見ることができるでしょう。

多くの国民が身の回りだけでなくほんの少し遠くを見回すようになるだけで日本が間違った方向に進むことを防げると思うのですが、、、