11月13日から12月12日までの実績が出ました。
総発電量は399KWh、買電は302KWh、売電は259KWhでした。
電力購入代金は9,505円、売却代金は10,878円で、電気代としては1,373円の黒字になりました。ガス代は5,272円です。光熱費トータルでは3,899円の赤字になりました。
とうとうと言うか、ようやくと言うか迷いますが、日立製作所が英国での原発建設を断念しましたね。当たり前のことがなかなか実行できない国になりつつある日本ですが、東芝の二の舞になることだけはかろうじて回避できたようです。
これで安倍政権の看板政策である原発の輸出事業がことごとく挫折したことになります。
ちょっと引いてみればすぐに分かることですが、世界では日本の福島の原発事故を教訓として再生可能エネルギーへの転換に大きく舵を切っています。今世界の潮流は再生可能エネルギーなのです。原発は危険でコスト高の旧式の電源として中止や廃止が本格化しつつあるのです。
ただ一人、原発事故の当事国である日本だけがいまだに原発に固執し、国のエネルギー政策の根幹に据え、更には輸出しようなどというとんでもない考えに囚われているのです。呆れて物が言えないとはまさにこのことでしょう。
今の政治は真に国のため、国民のためには行われず、既得権益者のためだけを考えて行われるために、まさに国を誤る政策が次々に実施されています。
本来は不況時に備えるべき金融緩和を、政権を維持するための人気取りの道具として大盤振る舞いした結果、本当に不況や大災害に見舞われた時に打つ手が全くなくなってしまった状態にあるのが今の日本の状況なのです。
未体験ゾーンに突入してしまった日本は本当にどうなるのか?
誰にも分からない恐ろしい状況なのです。