1月13日から2月12日までの実績が出ました。
総発電量は499KWh、買電は517KWh、売電は290KWhでした。
電力購入代金は16,326円、売却代金は12,180円で、電気代としては4,146円の赤字になりました。ガス代は8,130円です。光熱費トータルでは12,276円の赤字になりました。
夜トク12は完全に失敗でした。太陽光発電を導入して以来最大の赤字になりました。
まあ今回が東京電力との最後のお付き合いということになりますのでご祝儀といったところでしょう。でもこういう消費者から得た利益はきちんと原発事故被害者に当ててもらわないと困ります。東京電力には原発を再稼働する他の原発事業者に巨額の出資をする余裕はないはずなのですが、この国では反省をしたり責任を取ったりできない人たちが多すぎますね。特に国がらみでは居直り居座りがずっと続いていますからね。
とうとう原発事故の後始末に最大で81兆円必要というシンクタンクの試算が発表されましたね。毎年修正されるたびに大幅に増え続けていきます。これはすべての国民が負担することになります。以前にも書いたと思いますが、原発の重大事故が起これば国家が崩壊すると言われています。日本も例外ではなくこれで国力を大きく削られることでしょう。これほど巨額の投資を他の分野にしていたら、日本は多分世界でも有数の豊かで先進的な国になることでしょう。
国の政策は重要です。国民の生命、生活に直結しているのですから。今国の政策は、信じられないことですが老朽化した原発を延命し再稼働を積極的に進めているのです。もう一度福島原発事故と同等の重大事故が起こったら本当に日本は崩壊します。そんな気違い染みた政策を今の政権は強引に進めているのです。それに対する国民の反応の鈍いこと!これもまた信じられないことです。
世界からも日本の異常な政策に懸念が出ています。世界の先進国では完全に再生可能エネルギーへ軸足を移しているのです。このままではエネルギー分野でも日本は脱落することでしょう。
民主主義国家であるはずの日本国民であるのなら、常日頃から政治を自分自身の問題と捉え、自分の頭で考えてその意見を選挙に反映させるという当たり前のことをそろそろ実践すべきだと思うのですが。