ドッグフードの変更

ケンタにはアレルギーがあります。
パピーの時にはなかなかそれに気付けなかったのですが、しばらくして肉球から出血することが頻発するようになって初めてアレルギー反応があることが分かったのです。特に鶏肉や小麦に強く反応するようです。

以来ドッグフードの遍歴が始まり、様々なドッグフードを試してみました。一時はラム&ライスで安定していたのですがやがてアレルギー反応が出るようになってしまいました。

そして最終的に落ち着いたのが森永サンワールドのスーパーゴールドという魚肉とポテトを原料とするドッグフードでした。

それでもたまにお腹の皮膚がピンク色になることがあり、弱いアレルギー反応が見られていました。ポテトに反応しているのだと思います。

そこで最近またより安全なドッグフード探しを始めました。
成分評価で優秀なアカナ(ACANA)のパシフィカ(Pacifica)を見つけて早速試食として2Kgのパッケージを注文しました。

2Kgの量ではケンタのような大型犬では一週間弱で食べ終わってしまいます。でも最初こそ少し慎重に食べていましたが慣れるとガツガツとあっという間に平らげてくれ、便の状態も非常に良く、アレルギー反応も全く見られませんでした。

ということで本格的にアカナのパシフィカにドッグフードを変更することにしました。

問題はお値段です。アカナのパシフィカはスーパーゴールドに比べてはるかに高価。特に小分けの商品では月2万円ほどになってしまいそうです。そこで色々探したところ、11.4Kgの大袋で並行輸入品であれば比較的安く済みそうなことが分かりました。

ただしアカナのドッグフードのように天然由来の原料だけを使っている製品は開封すると日持ちが悪い欠点があります。大袋であれば食べ終わるのに1ヶ月以上かかります。高温になると急速に酸化が進むので夏場は特に心配。

その問題を解決するために考えたのが脱酸素剤とともに密閉容器に小分けして冷蔵庫に保管するという方法です。

そのためにこんな容器をそれぞれ2個ずつ購入しました。容量はそれぞれ1.5Lと2.6Lで、合計で8.2L分のドッグフードを入れることができます。

脱酸素剤は開封すると2日ほどで効力が消失するので少量が小分けになっているものを購入しました。

準備が整ったので早速トムキャットでアカナパシフィカの11.4Kgを注文して届いたのがこれです。

賞味期限は2019年10月までありました。十分余裕があります。給餌量はケンタの場合は体重が28〜29Kgですからどうやら1日当たり300g程度のようです。
ということはこの一袋で38日分ということになります。やはり小分けにしてしっかりと保存した方が良さそうですね。

まだ最後のスーパーゴールドが食べ終わっていないので、実際のフード変更の実施はあと二週間後くらいになります。
さてどうなるか?

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