2月13日から3月12日までの実績が出ました。
総発電量は475KWh、買電は352KWh、売電は289KWhでした。
電力購入代金は10,076円、売却代金は12,138円で、電気代としては2,062円の黒字になりました。ガス代は7,071円です。光熱費トータルでは5,009円の赤字になりました。
今回からは電力会社はLooop電気に変更になります。
雨や曇りの日が多かったので発電量は低調でした。でも暖かくなってきたので消費電力はだいぶ少なくなってきました。電気代は黒字に転換しました。ガス代を含めた光熱費全体での黒字ももう直ぐです。
経済産業省がまたとんでも無いことを目論んでいるようですね。
「原発支援へ補助制度案 経産省、2020年度創設めざす」
どうしちゃったんでしょう、日本は!
海外ではとっくの昔に経済的にも原発は高くて割りに合わないとして撤退が相次いでいるというのに、黒字化するために電力料金をさらに引き上げるという発狂したとしか考えられない計画を検討しているというのです。原発事業者の救済よりも何よりも原発事故の被災者の救済が最優先でしょう。早々に支援を打ち切り、勝手に害はないとして汚染地域に住民を帰らせる非情な仕打ちをしておきながら事故を起こした当事者はしゃあしゃあと利益を手に入れようとする。こんなことを許したらもう日本はおしまいです。
それに一人日本だけ電気料金が異常に高くなったら企業の国際競争力はますます失われるでしょう。国民生活も圧迫され国全体の活力が奪われていくでしょう。今や再生可能エネルギーは欧米では1Kwhあたり1セントに迫っているのです。日本の10分の1以下なのです。
愚かなことに経産省を中心とした電力業界やその支援を得ている政治家たちの利益だけを守るために国や国民が犠牲になっているのが今の日本の状況なのです。
お上から無理難題を言われても黙々とそれに従うという日本国民の特性が21世紀になってもなお続いていることには絶望的な気持ちになります。
これではこの国は世界から取り残されるばかりだと思います。