今年は寒さがなかなか抜けず、桜がいまだに満開に近い状態が続いていますが、そろそろ本格的な暖かさがやってくるようです。
暖かくなったと思うといきなり暑くなるのが最近の傾向なのでそろそろ暑さ対策をしようということでオーニングを取り付けました。
1階の南側の掃き出し窓には例年オーニングを取り付けていますが、1万円前後のメーカーも定かでない中国製の安物を使っていたため耐久性がなく、持って3年、短かければ1年強で支柱がサビで腐食しダメになってしまいます。
そこで今回はきちんとしたメーカー製のオーニングを購入しました。
タカショーのクールサマーオーニング 3000 モカ CSA-30Mです。
今までの安物に比べて2倍近く高価ですが支柱の塗装も作りも今までの安物と比べ物にならないほどしっかりしています。耐久性には期待ができます。
写真だけで実物は見たことがなかったので配達されてきた時には驚きました。

ものすごく長いし、かなり重いのです。寝かせて運ぶのは楽なのですが、狭いところを通る時に立てて運ぼうとすると相当大変です。女性は止めておいた方が良いでしょう。
組み立てはある程度広い場所が必要です。とにかく長いので、動かすたびに大変です。

組み立て自体は付属している説明書に従えば簡単です。特別な工具は必要なく、付属している六角レンチを使うだけです。
注意点はとにかく支柱の垂直をきちんと保ち、ロールの水平度を保つことです。それさえ守れれば特段難しいことはありません。ただし重量があるのと不安定なために、最後の設置の場面では必ず二人以上で作業すべきです。
反時計回りで延びます 付属の六角レンチ
完成したオーニングはこんな感じです。
このオーニングは昔風に言えばすだれ状で、隙間のある織り方になっています。従って防雨能力はなく、日光の遮蔽率も85%程度で、完全な影を作るわけではありません。
それでも日向に比べてはるかに涼しくなりますし、紫外線も弱められます。風通しもあるので蒸し暑さも和らぐでしょう。強風に煽られることも軽減でき、雨水が溜まらないのも利点かもしれません。
最初は2メートル幅のものを検討していましたが、3メートルにして良かったと思います。両サイドから斜めに差し込む光を大きく防げるので日が傾いた時間帯にも効果を発揮してくれます。
あとは実際どの程度の耐久性があるかですね。