太陽光発電を導入してほぼ一ヶ月経過しました。
そこで10月16日から11月14日までの太陽光発電量をまとめてみました。
太陽光発電の総発電量は522KWh、買電は186KWh、売電は426KWhでした。
電力購入代金は5,600円、売却代金は17,892円で、12,292円の黒字です。
金額面はともかく、発電量が消費電力282KWhを遙かに上回っていて、少しは社会に貢献できているのではないかと思えることが何より嬉しいです。
最近気付いたのですが、今までの50A契約から60A契約に変更になっていました。
考えれば当然ですよね。パワーコンディショナーの出力が5.5KWなのですから。
10月半ばから11月半ばまでを見ると徐々に発電量が減少していく様子が分かります。
当初一日中ほぼ晴れている時の発電量は28KWhほどあったものが、11月の半ばになるとせいぜい23KWhにまで低下していました。太陽高度の低下と日照時間の減少の影響です。
それと面白い現象を見つけました。
雲一つ無い快晴の時よりも、雲の隙間から太陽が顔を覗かせた時の方が発電量が増加するのです。
理由を考えてみました。
たぶん、太陽に照らされた雲がその光を散乱し新たな光源になるために、あたかも太陽が大きくなったような効果が生じるのでしょう。本来は太陽光パネルに到達しない光を利用していることになるのです。
それから一日中厚い雲に覆われて雨が降り続いた日は発電量がゼロでした。日中でも街路灯が点灯するほどの暗さだったので無理もありません。
時間ごとや日ごとの太陽光発電量のデータを見るとその時の天候がだいたい分かるのは面白いものです。
これからも1ヶ月ごとに結果を公開していこうと思います。